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パソコン周辺機器の無線通信について

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僕はパソコンの周辺機器には無線通信を出来るだけ使わないで有線にするようにしています。なぜかというと、パソコンの対戦するゲームなどでは少しの入力の遅れなどが原因で勝敗が決まってしまうことがあるからです。でも、そこまでシビアな世界で対戦ゲームをしているわけではないのですが…要するに形から入るタイプです(笑)ですが、無線通信というのは本当に便利な部分もあるので、パソコン周辺の無線通信についてまとめてみたいと思います。

無線LAN

無線LANとはLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)という自分の環境の中においてのインターネット通信を無線でやることです。

ゲームをするパソコンでは必ず有線LANを使います。有線LANでも通信が遅れることがあるのにそこに無線LANを使用するのはリスクが高すぎる気がどうしてもするからです。ノートパソコン、タブレット、スマートフォンなどでは無線LANを使っています。

Wi-Fi

無線LANの規格のひとつIEEE 802.11規格がWi-Fi(ワイ・ファイ)です。 Wi-Fiって何の略なんだろうと思って調べてみるとIEEE 802.11規格という名前よりもキャッチーな名前を求めてHi-Fi(ハイ・ファイ、High Fidelity)の韻を踏んで命名されたということ。Wireless Fidelityの略っていうのは意味を持たないのはまずいってことで後付けされたもののようです。ちなみにFidelity(フィデリティ)っていうのは通信の忠実性を意味する言葉です。最近はIEEE802.11acっていう新規格ができて、有線LAN並みの高速な通信ができると言われているので、導入してみましたが確かに速いです。

Bluetooth

Bluetooth(ブルートゥース)は数メートルから数十メートルの距離の通信を無線でやることです。IEEEでの規格名は、IEEE 802.15.1です。マウスやキーボード、あとスマホの周辺機器などで使われることが多いです。 Bluetoothの由来も調べてみるとノルウェーとデンマークを交渉で無血統合し、文化の橋渡しをしたデンマークの王様が「青歯王」と呼ばれていて、その名前を英語にしたものがBluetoothで「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められているとのこと。そんな由来があったんですね。

マウスやキーボードは最近Bluetooth製品が多くなっていますが、もちろんマウスやキーボードもゲームをするパソコンでは有線にしています。ヘッドホンに関しては音声が遅れる事にそこまでデメリットは無いような気がしてBluetoothを使っています。スマホでもBluetoothのヘッドホンを使っていますが他の電波が干渉して結構ブチブチ切れます。

 

無線通信って本当に便利だと思います。ゲームパソコンにはこれからも採用されることは無いと思いますが、外出先などではとても便利だと思います。